mou塾通信

高1・高2進路ミーティング

moujuku

~大学進学へ向けて、気になることや不安なことをできるだけ解消する~

いよいよ、高校2年生は、共通テストまで1年を割りました。
高校1年生は、あっという間1年が過ぎたと親御さん共に思っておられることと存じます。本当に、高校時代の3年間は別次元の速さで進んでいきます。
(余談ですが50歳も半ばを過ぎると、時間のスピードに変化はなく、3年前と4年前の区別がつかなくなってきたりします。)
少し前から、私は高1・高2のメンバーの学習に対する緩さ(特に高校2年)を打破しなければならないと、色々試行錯誤を繰り返してきました。学習方法、内容、モチベーションアップ、学習日記等々・・・。
そうでもしなければ、この学年で700点突破(正答率80%)できる子供は出てこないだろうと思ったからです。これまで、700点を突破した塾生は5人。モナ、ユウコ、タカヒロ、ユウタ。そして、今年のセンター試験では、高校3年のカノンが712点を取りました。700点突破は、東北大進学の目安になる得点です。
それらの子供たちと比較して、現在の高校生の面々は、まだまだ追い込みが足りないと感じているのです。ただ、その中でも高1のケイゴは、勉強メインの生活リズムをある程度確立させていると言えます。精神的にも、以前よりはぐっと強くなってきた風に見受けられます。成績はまだまだ発展途上ですが、伸びていくチャンスは十分にあります。

とにかく、高い目標を達成させるには、それなりの覚悟と構えが必要です。何となく塾に来ていれば、先輩たちのように取れると思うのは無謀な思索です。日常を勉強で犠牲にしていると思っていたら駄目です。勉強ができる毎日が送れることに心から感謝するくらいでないといい方向に転じていきません。
(彼ら・彼女の)机の上もそうです。高2のメンバーは、兎に角プリント紛失が多い。無造作に積み上げているからです。ところが高1のメンバーはそんなことがない。それは、彼ら・彼女らは、小さなブックシェルフを持ち込んでこれにきちんと整理しているからです。使用しているものはそれぞれバラバラですが、みなそれなりに収めている。これを、何度も高2のメンバーに言って聞かせても誰も動こうとしない。誰も真似しようとはしない。数日前、ようやくスミレがボックスを持ってきて整理してましたね。これらのことが、一事が万事、彼らの学習生活に結びついているんだと思っています。

私は、「後悔したくないんだ。」・・・とよく、子供たちにいいます。「取れないことがわかっていて、放置しておくことができない」と。でも、ようやく見えてきたんです。有難いことに。ようやく方向性が見えてきました。なんとしても、700点突破をつなげていきたいとずっと念じていたら、何とはなしに閃いてきました。もし、親御さんの中に(700点なんて)そこまでは・・・とお思いの方がいらっしゃれば、退塾いただいて結構です。こういう小さい塾は、全体でモチベーションを上げていかないとうまくいかないのです。

今、それを1月頭くらいから実践し始めています。
「高1・高2合同の学習」です。(これは、私の担当教科がメインですので、妻が担当する数学・理科については出来るところと出来ないところが出てきます。) 高1・高2の講習会を合同でやっているのです。だから、自分たちの講習会と他の学年の講習会と両方受けられるので、極端にいえば、2倍勉強ができる。
国語と英語は、学年のボーダーが、レベルが上がれば上がるほど無くなります。なんとしても、偏差値70以上を取らせたいがための大胆な作戦です。 ですから、もしかしたら、3月からの春講習会、4月からの通常授業も、そんな感じで組めないが検討中です。それに伴って、宿題も多くなります。レベルが上がりますので。問題プリントだけでなく、偉人や小説家・評論家等についての論文レポートも必然多くなってきます。

学校の定期テストについては、平均を割らないようにすればいいと言っています。学校の授業はしっかり受ける。それでテストを受ける。それ以外はすべて大学入試のための勉強にあてる。そうしないと、予備校生に勝てません。夏以降、10万規模で参加してくる予備校の子供たちに勝たなければ、難関大進学は見えてきません。(実際に)学校の評定が必要になって来るのは、私立大学に進む場合です。その推薦調書は学校が発行しますので。もし、その推薦路線をお考えであれば事前に教えてください。

今年7月の「進研模試」。
ここにむけて、今から、ガンガン攻めていきます。今、申し上げたような事柄を、高1・高2の親御さんと一緒に、お話ししたいと思いまして、今回のミーティングをしようということになりました。

これまで、私はあまりミーティングをしてきませんでした。というより、全くしてきませんでした。チームとしての戦いができるようなメンバーが揃わなかったからです。でも、今年は高1・高2とも、みなある程度真面目に取り組む力を持っていますので、この機会に、顔合わせも含めて行おうと思った次第です。
何も、小難しいことを言うつもりはありません。
楽に、ご参加いただければ幸いです。何か、聞きたいことがあれば聞いてください。

《当日話そうと思っている内容》

  1. 学力の捉え方。(進研模試の判定の結果、偏差値など)
  2. 志望大学と学習レベル、今後の伸びしろについて
  3. 共通テストへ移行とその対策の変化について。
  4. 私立大学の併願受験について。
  5. 今後のMOU塾の進め方。

ご希望の方は・・・お名前を記入の上、子供たちに持たせていただければ結構です。(当日の座席は、実際使っている子供たちの席にお座りいただきます)

期日:2月9日(日)11時30分~12時30分頃まで (*駐車場がありませんのでその点はご配慮いただきたく存じます。)

2020年2月

        

MOU塾
MOU塾
山形市円応寺の完全個別指導塾
MOU塾
代表 安達 浩寿 / 塾長 安達 麻衣子
開塾時間|平日16:00〜22:30・土日祝13:30〜22:30
住 所 |〒990-0067 山形市円応寺4-4
電 話 |023-625-4220
ご相談はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
記事URLをコピーしました